治療期間は個人差あり

病院

身体症状が強い場合は

根治が難しい病気は多くありますが、うつ病も同様に症状が治まっても継続して薬を飲むよう指示されることがあります。ですから、治療に必要な期間は個人差があり、平均値を出すのは容易ではありません。随分悪化してから治療を始めた場合は入院となることがあり、その場合の治療方法は3ヶ月を1クールとして考えられます。ひと月にかかる入院費は、3割負担の場合で食事代を含めて18万円ほどが目安です。しかし多くの場合うつ病は通院治療となり、1回の通院にかかる費用は3千円程度、薬が多く処方される人は6千円程度が目安です。薬物慮法が中心の治療の場合は1ヶ月に1回の通院で良いかもしれませんが、精神療法を併せて行われる場合は、週に1回程度通院が必要になることが多いです。保険治療で行われる精神療法は認知行動療法で、12回行えば改善が見られる人がほとんどだと言われています。この療法は再発予防にも役立つため、実施している医療機関を受診すれば長期的に見て医療費を抑えられる可能性があります。不快に感じる症状は、人によって大きく異なります。うつ病は精神障害であるものの身体症状は付き物で、睡眠障害や頭痛、疲労感などを強く感じて内科を受診してしまうケースは多々あります。その割合は6割から7割とも言われ、本来うつ病の患者が受診すべき精神科に始めから足を運ぶ人の割合は、わずか1割です。体の調子が悪いと感じたら、何をしても落ち込んだ気分が続いていないか、訳もなく不安に駆られることがないかなど、精神的な変化が見られないか考えてみてください。少し精神的な症状も気になるという場合は、心療内科を受診するといいかもしれません。心療内科は体の症状を主に診つつ、精神状態にも配慮できる医師がいます。また、精神症状が強く出ていても、精神科を受診するのは怖いと言う人も少数ではないです。そういう場合でも心療内科なら受診しやすいかもしれませんし、メンタルクリニックやハートクリニックといった名称となっているところであれば、尚更抵抗感が薄れるのではないでしょうか。